ロードバイクのポジション 衝撃が走った。
私はここ数ヶ月で自転車関連で最も驚いた出来事が起こりました。
ポジションについて悩んでいた部分がほぼ全て吹き飛びます。
岡さん、パネエ。
ワタクシの身長に近い岡篤志さん。めっさ凄いです。不利な身長にもかかわらずスプリンターとして活躍。挙句タイムトライアルよろしく逃げで勝つという正直びっくり仰天な方です。
何故私はこの人について知らなかったのか、、。恥ずかしくて仕方がない。
体幹が恐ろしく太い。とあるスプリントの画像で目を見開くほど丸い体幹でした。それに加えて恐ろしいまでのバランス力(バランスボールを乗り、挟んでボールごと縄跳びというサガンもびっくりの業です。)、逆立ち腕立て伏せ(勿論支え無し。)。
知れば知るほど凄さが伝わってきます。
本題です。
これは経緯にすぎません、ええ。問題は今月のサイスポ。
ロードバイクの背中曲げる云々の話がここに全て凝縮されているといっても過言ではありません。(胸椎屈曲だけはよくわかりませんが)
この背中の角度というのは恐らく大抵は生まれつきです。例えば敬愛すべきカンチェラーラ、あの人の腰の寝かせ具合は私にはほぼ不可能です。検証済みですが、いくらやってもマネすることはできないでしょう。かなり骨盤の角度が違うのでしょう。まぁコーカソイドはモンゴロイドに比べて人種として骨盤が寝ていますので当たり前といえば当たり前です。
そして勘のいい人はここで気づくでしょう。
おじぎ乗りについて。
じゃあ、プロはおじぎ(ヤマメ)乗りの割合高いんじゃね?
恐らくイグザクトリーです。
疑い深い人はツールの動画で穏やかなプロトン内を見てみるといいです。皆綺麗なまで背中がまっすぐです。(注意!反ってはいません!!まっすぐに近いという話です。)
何故なら普通の人なら背中の骨はまっすぐ(少なくとも丸めるよりは)になっています。私が思うにヤマメ乗りは「極端」です。いいとは思いますが、トルクをかけるには向かないと思います。(教本とかで映ってるレベルでは。新城さんはそれよりは反っていません。)
別府さんはバランス寄りの腰椎屈曲型です。綺麗ですね。お手本系統のポジションです。そして冒頭の岡選手ですが、彼は完全に腰椎屈曲型です。
私は今のところ絶対にできません。やろうとすると腰が割れそうになります。
まぁ私は一応バランス型です。正確にはヤマメ寄りのバランスとでも言いましょうか。どれが最もいい、という話ではありません。どれでもプロで見られるものなので。。
関連すること。
腰や背中の筋肉で変わる可能性はありますが、ある程度は先天性の強い話なのではないかと私は感じております。ポジションで気を付ける事と言えば、
「極端なことはしない方がいい」
ちょうどよく前傾させ、ちょうどよくやっておくのがいいと思います。色々なことが分かり次第ドンドン追記します。
今回はこなへんで。