ロードバイクのサドル高の決め方3選!
皆さん、突然ですが
「サドルの高さ」ってどうやって決めてますか?
係数?それともペダルに踵が付く高さ?
ネットには様々な方法が出回ってますね。でもこの方法では合わなかった、なんて人も結構いるんじゃないでしょうか?私は高すぎたり、低すぎたり感じることが多かったですね。これに関しては個人個人の体組成によって左右されるものです。
なぜなら、足の長さ、ではなく、「大腿」と「下腿」の長さの比率や、足の指の長さに寄るからです。(因みになぜ足の指の長さが関係するか?→クリート位置がかなり変わるからです。クランク長も変わりますので。人間の体のように、あらゆる要素が複雑に相互作用を引き起こすので難しいのです。「彼方立てれば此方が立たぬ」でっさ。)
だからこそ、この記事書くことにしたんですけどね。
サドルの高さはロードバイクにおいて外せないどころか、中核を為すもの也!!
では早速。
1.股下×係数によって決定する
ロードバイク初心者もよく知っている有名なやり方ですね。かくいう私も去年くらいはずっとこれでやってました。(初心者0.86、中級者0.87、上級者0.88)
サドルが低めだとトルクの微低下の代わりに(うまければ)ペダリング効率の向上が見込める。高めだと3時などにおけるトルクが向上する、ペダリング効率が悪くなるという訳でもないけど下死点がスムーズにならない可能性がある。
私個人の意見では係数は目安です。股下だけでは判断できない部分があります。
そう、ふくらはぎと大腿部の長さの比率です。(それによって同じ股下、サドル高でも高く感じるとか、足が引っかかる感じとかフィーリングの部分)
目安にしてそこからフィーリングごとにずらしていくという方法がこれではベストかな?と。
2.かかとがペダルにつく高さ
これはやったことありません。めんどくさいからです。私はサドルの高さや、セットバックに関しては、なるべく正確に出しておきたいと思っていた上に、かかとが当たる高さにサドルを調整して乗るのが「鬼面倒」
でもこの場合のサドル高は、多分気持ち低めになるのかなとは予想してます。なんせ裸足で下死点の所でかかとが付くのですから、、。
3.私が考えたニュータイプ式のサドル高の決め方
これは私が色々なプロのサドル高及び画像をあさりまくって見つけた一つの法則。
「サドルに座って足のつま先が地面に微かにつく高さ」
です。
新城幸也選手
引用元https://www.cyclowired.jp/image/node/134801
あれ?サドルが高いとか巷で言われていたような、、?
確かに相対的には高めではありますが、足が付く高さであることはポイントです。
ファビアンカンチェラーラ選手(世界TTチャンピオン)
引用元
http://www.atwistedspoke.com/cancellaras-specialized-bike-illegally-specialized/
彼はプロトンの中でもサドルの高さや、前後にうるさい(笑)人の一人です。私の最も好きな選手です。自転車始めるきっかけ。
世界選手権3連覇のペーターサガン選手
かっこいい、、。彼はサドルが比較的低いことで知られますね。
ツール2回優勝、ブエルタ3回優勝、ジロ2回優勝のアルベルトコンタドール
引用元https://www.cyclowired.jp/image/node/161389
スーパーチャンプ。最強のダンシングを武器に、あらゆる選手をふるい落としてきた選手です。現役のころはクライマー兼タイムトライアリストでした。上記のカンチェラーラにも長距離タイムトライアルで買っています。
お分かりいただけただろうか、、、。
私の好きな選手がことごとく同じ様子じゃないか、、。
ということでこれで私は決定することにしました。(63.7㎝,係数0.86666...)
という感じでまさに「プロ御用達のサドル高」でした。
しかしお気を付けください。
サドル高は比較的低め。これでパワーがあってペダリング効率があって初めて速くなるのです。これから見るに瞬間トルク方式ではなく円運動の高効率化の方が重要ですねやっぱり(笑)
かなり短いですが、かなりいい決め方だとは思いますが、微調整をして初めてベストフィットになるとは思います。
追記 6月21日
よくロードバイクのプロはサドルが高いと言われているところがあります。
これは実は大体は間違いです。
ヒント:クリート位置
さぁ何故でしょうか、わかりますか?
パート2は下からドーゾ。
ポジションの関連記事ですよい。
PART1
PART2
PART3
ではまた。