雀鷹の宿

低身長なロード乗りの日記。半年の病気が少し改善し、やっとリハビリ開始!

お久しぶりです。

 どうも、延々と吐き気に襲われておりました。あんとです。

ワタクシひどい冷え性だったらしいんですよ。(思い返せばいろいろな時に手足が氷の如く冷たかった記憶があります)

まぁ、その時夏でしたしクーラーをかけまくっていたので夏バテを起こしました。   ただでさえ冷え性で胃腸が弱いので夏バテで胃腸が更に弱まり、ほぼ飯が食えなくなりました、一日で梨1個の4分の1くらい。

それに加えて熱中症をおこし、瀕死になりました(笑)←笑えない

そしてなんとそうとは知らず病院に行かず放置してたところ、自律神経失調症らしきものになりました。いやぁ、恐ろしい。

 

一か月半で体重7㎏落ちましたよ。(白目)51から44へ。まじで辛いです。足と腹が細くなり、只でさえガリガリの上半身は骸骨と化し、延々と吐き気に襲われ続けました。洒落になっていません。

力入れると大腿直筋が浮き出るほど。ズボンはぴったりだったのが緩くなりましたね。

 

まぁ、なんだかんだで一回も吐いてませんけど。(奇跡だ、、。)

 

漢方のすごい先生に診てもらいまして、薬をたくさんもらいました。その過程で今回の入り混じった病気が判明していった感じです。

 

そんな状態ですから自転車なんか乗れませんし、挙句学校なんて行けやしません。

時々力を振り絞って自転車に乗るも20㎞/hくらいで限界でしてさながら地獄。皆さん、この季節ですし大丈夫だとは思いますが、体調には、ホントに、ホントに気を付けましょう(二回目だこれ)

ということでまだ治ってはないので今回もこんなに短くて申し訳ありませんが終わります。完治したら短くてもなるべく更新しますので、生暖かい目で見てください。

(閲覧数の低下ワラエナイ、、)

 

 

 

 

 

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驚くべきホイールとペダリングの関連性と種類。

始めて買ったfulcrum racing quattro lgのインプレ+雑記です。

そして早速とんでもないことを言います。

このクアトロ、現在使っておりません。

主な理由としてはY'sの正月セールでkysirium pro slを買ったので使わなくなったというのものですが、私からするとかなり優秀なホイールだと思います。今の値段は知りませんが私が一年前買ったときは30000円ちょうどくらいでしたね。前後で1800gというヘビー級のホイールちゃんです(笑)よく言われるのは35mmハイトのリムですね。空力が上がるとか。まぁ、個人的な意見を言ってしまうと

ぶっちゃけ空力は感じません。

おっと待って下さい。ブラウザバックは早いです!まだ続きあるんですよ。

クアトロはよく進むホイールです。というか私の愛用の脱力ペダリングとの相性は抜群なんですよ。巷で有名な話としては重いホイールは慣性が働くのでいい、みたいなことを以前よく見かけたものですが、正確には違うんですよ。ホイールの外周部の重さで回りが変わってくるんですね。そしてペダリングと密接に関係してくるんですよこれが。

ホイールの外周部が重くて速く走れるのに軽くしたら速度が落ちた、なんてことは初心者にはよくあります。もちろん剛性も関係してきますが単刀直入に言うと

ペダリングが下手くそなのです。

(この辺りの詳しい理屈は別記事です。)

証拠にペダリングが上手な方(勿論プロも)は軽量ホイールの方が登りではなく

平坦も速いんです。

これに驚かない人はペダリングが上手なのでしょうね、、。私は最近わかってきましたが、やっぱり重いホイールの方が楽に感じるケースがあります。

はい。恒例のズレが生じました。クアトロの話ですね。

クアトロの前は完成車についてたもう凄いやつです。(所謂鉄下駄)それも進む方でしたが、クアトロの方が外周部の関係で楽に進みます。というかサボれます。脱力ペダリングは慣性を味方にすると言いましたよね?外周部が重い場合(リムの重量比率が高い場合)は30㎞/h程度でも脱力ペダリングで走ると半端なく楽です。多分驚くと思います。

今から話す感覚は非常に分かりづらいと思います。私は説明が下手なので尚更ですが、一応、念のために。

今回の記事の参考にさせて(最早コピー)頂きました記事

2つ目は、綺麗なペダリングです。
実は軽量ホイールを使うということは、これが前提にあるんです。
ZIPP 303やF4Rを使うプロチームがありますが、あのホイールもたぶんスペック上はMSLと大差ないはず。
なのに、プロの現場で普通に活躍しているではありませんか。
いつも結構な量の発注を受けているメカニコさんですが、その中にはプロや実業団選手の注文もあるそうです。
そんな方たちも同じMSLホイールを使われるのですから、このホイールが悪いわけがない。
何が違うんだ?なんて、考えるまでもなく、もう答えは出ているんです。
"注文する人"が違うんです。
あ、いや、別に僕ととある実業団選手が同一人物だとかそういう意味ではありませんwww
素人の僕と一流の実業団選手が同じホイール履いてどっちが速いよ、て話です。
軽量ホイールは慣性力が薄れるため、よりライダーのペダリングスキルが求められるホイールなのです。
競輪選手ほどではないにしろ、綺麗なペダリングをしてこそ軽量ホイールが真価を発揮することは間違いありません。
特に、ペダリングはどんなシチュエーションでも綺麗に回せて損はありません。
自分の場合、これが欠けていました。
つまりは、物理的な問題ではなく己の問題だったってことです。

 それに加え、質問をさせて頂いて理論的な答えも頂きました。

極端な話、ペダリングで5時くらいの位置に足が来ると伝わるパワーは減少しています。
この時、ホイールは落ちたパワーでしか回せない速度まで落ちようとします。
これを「減速の慣性」と言います。
でもペダリングってパワーの浮き沈みがありますから、足を上げて1時くらいに戻ってくると、またパワーがかかり始めます。
ここでホイールは減速から加速に転じるので、プラマイゼロ、見かけ上は同じ速度で回ってます。
この時の加速に使うパワーは、減速している物体の慣性分上乗せされるんですね。
つまり、必要なパワーが増えるため、同じパワー下であると条件を加えると、「スキルが上手いだけでは軽いリムのホイールよりも速度は落ちる」と僕は予想してます。

    記事の抜粋掲載許可は頂きました。コウさんありがとうございます。

この答えは私にとって衝撃的でしたね。。

もともと身長やパワーが無ければケイデンスは低くあるべきという考えを持っていましたので、このことで尚更ペダリング1回1回の効率の重要性が再認識されました。

走り始めってペダル重くなりますよね、そして走って一定の速度で落ち着くと負荷も一定になると思います。そこから加速しようとして踏み込むと足が感じる負荷が増えると思います。そして重いホイールの場合一度押し足の部分でグッと押して微かに加速してやるとその加速がゆったり維持されます。そしてその加速維持が鈍ってしまう前に反対の押し足で加速します。(もちろん出来るだけ脱力します。)

その場合ペダリング時の負荷をリレーで一定にし続ける事が重要なのです。

(この感覚が難しいのですよ、、。)

巡航というのは微かな加速減の繰り返しなわけですが加速中にその速度以上に無理に上げようとするのではなくその加速が鈍らない程度のペダリングをするのがいいんです。

そして追加すると10回ペダリング(両足)したときに5回目、10回目で片足ずつ力を抜いてさらっと流す感じで回す感じです。これは昔のタイムトライアリストが使ったペダリングだとかそうでないとか。(じてトレより)

このような加速減を繰り返す場合微妙に乳酸溜まりますからね、休憩は大事ですね多分。

このペダリングは重いホイールで生きます、非常に有効です。

軽いホイールでもかなり重めのギアでもできないこともないですが脱力ペダリング(改)は慣性命なのでここは顕著に出てくるのでそれやるくらいなら何も考えず脱力ペダリングか腿上げペダリングやった方がいい気がしますが、好みは人それぞれですからね。この三つ試して比較してみると楽しいですし、少しは速くなれるかもしれないし、自分なりの新たなものが開発できるかもしれません(笑)

 

今回は比較的短めでしたが、ある一部のお金が無くてホイールが買えない!という方でも結構楽に速く走れる方法として少しは参考になったのでは、、?そう信じたい、、。

 

ではでは(@^^)/~~~

 

 

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骨で踏む、脱力、のペダリングの重要性。

いやぁ、、たまげました。何がって。

前回の記事が1日pv100を突破したんですよ!(116だったかな)

このブログ始まってまだ6日ですよ?この記事が上がるのは7日になってるでしょうけど。

だとしてもまさか一週間の内で100を突破することがあるとは思っていませんでした。因みにその前日も90くらいでしたね。ブログ村の記事の反映がなんか遅いので大抵前日の記事なんですけど、そんな伸びる記事があったのかと本日疑問に思いました。meridaの改造なんて誰が得するのだろう、と(笑)まぁ、先日のペダリング記事があそこまで伸びたということは多くの方がペダリング研究をなさっているということでしょうか?

そんな訳で前の最後に話した私のもう一つのペダリングについて書きたいと思います。

そうですね、今回もまた一言で言いましょう。

腿上げ

ですかね、ていうか私のこのペダリングに関しては一番始めの記事で紹介させていただいたノスケモンさん(アウトドア派のフリブログ)を言い換えるだけな気がしますけど、そこはノスケモンさんが書かれたことが素晴らしかったのだといういわば実験結果みたいなものですのでご勘弁を。

はい、このペダリングカンチェラーラが行っているものではないかという推測のもと行っております。カンチェラーラのタイムトライアルの動画(2009ITT)を見ていただければよくわかりますが、明らかに他の選手と漕ぎ方が違います。

ほかの選手(ラーションマルティン、ウィギンス等)は漕いでるとき上半身(肩から~)と下半身が大きく動いています。恐らく重いギアを比較的遅めで踏んでいるのでああいう動きになるのではないかと思います。

それに対しカンチェラーラはほかの選手よりか10rpmくらい高いケイデンスで回して走っています。前回の記事ではパワーが上がるほどケイデンスも上がると書きました。恐らくカンチェラーラftpは400を優に超えています。そしてあの綺麗なポジション(今度タイムトライアリストのポジション比較も行います。これはペダリングにも影響が出るものです)で走っているのですからそれはそれは速いでしょうとも。

そしてカンチェの顔の辺りをアップで撮るシーンがありますね。

 

f:id:be_wind:20170909001720p:plain

引用元 https://www.youtube.com/watch?v=bN2zpgun0vc

このシーンを見てわかるようにこの人はパッドに結構な体重をかけています。

だからペダリングの反作用が来ても動きにくいのです。パッと見たときもの凄くリラックスしてるようにも見えます。その秘訣はパッドの位置にあります。マルティンが一番いい比較ですが、彼はパッドを可能な限り真ん中によせ空力を改善しています。しかし、その代わり漕ぐのが物凄くつらいんではないかと思います。上半身をパッドの位置で固定できないので反作用で力が逃げてしまっているかもしれません。(しかし、それを圧倒的に上回るパワーと空力があるので恐ろしい速度で走れます。)

カンチェのパッド位置は比較的広く、そして近くなっています。コンタドールなんかはサドルも前に出ているのにハンドルが遠目ですね。

f:id:be_wind:20170909155043j:plain

引用元https://www.cyclowired.jp/news/node/244186

 

この人もカンチェとは違う走り方ですね。しかし、全盛期にはこの苦しいはずのポジションで一時間タイムトライアルで全盛期カンチェを破っています(3秒差)この人はすごいですね。身長も高くはないのにメチャメチャタイムトライアル速い、、。

この人も上半身は大きく動いていくペダリングですね。(因みに日本のjプロツアーで速い人もこのタイプが多いです。別府さんはちょっと違ったかな?)

さて、本題に入りましょう。タイムトライアルバイクで行われているペダリングロードバイクで行うのは非常に難しいです。しかも前に体重をかけるなど。(これが前回前、前目に体重をかけた方がいいといった理由です。)

ならばとりあえず足だけ真似してみよう。

どういうことか。それが今日の一言コーナー()にありました

腿上げ

でございます。

これも力んではいけません。脱力ペダリングの進化版です。体力があればあるほど常用ペダリングにできます。(私はまだ貧弱なので常用は疲れます)

そしてこの腿上げペダリングは前回の脱力ペダリングと矛盾らしきものが生じます。何かというと、

腿上げペダリングケイデンスが高い方が速いです。

いやはやどうしましょうとなるのですが、ゆったり長い間中速で運動する場合は脱力ペダリングがいいです。それに対し今回のヤツは比較的短時間(10~20分くらい?)な場合で使いやすいと思います。前述しましたが体力レベルが上がり、出力も向上してくればこのペダリングのメリットは増えるばかりなのです。

 

私は自転車を初めて2か月ほどは速く走ろうとしても全くダメでしたがこの腿上げを意識し始めた途端急激に速度が上がりました。(それでも低速でしたけどね)

 

 

私の家のそこそこ近くに霞ヶ浦があるわけですが3,4回ほど行きました。(ほぼノンストップ100kmという奇跡の道路)

そこに知人と行ったのですが二回ほど先行させてもらいました。その時20分の間無心で走り続けたときは平均が33km/hほどでしたね。(一年前)そのあと、しばらく休憩して残り20kmで再び単独走スタート。すでに結構体力を使っていたはずなのですが、31~33㎞/hで40分走り続けました(多分)当時からしたらあり得ない速度なんですよね、、練習とかいう概念ありませんでしたし。その時は脱力ペダリングというか足の感覚がありませんでした。ホントにただ足が棒に変換され勝手に回し続けていたという感覚が正しいです。意識が完全にできていない場合は自分を巡航というじわじわした走りで限界まで追い込んでみると成功します。それを知人に教えたところ一回だけ彼自身もびっくりするほど綺麗に成功したそうです。これを何回かやると意識的に出来るようになりますよ。

これが脱力ペダリングのメリット。

しかし、レースで集団で足を休める以外恐らく使い道がありませんね。

つまり飛び出して逃げ続けるには出力が低すぎるのです。ここで腿上げです。

原理を書いてみましょう。脱力は足の重さのみで回しますがこれは腿を適度に脱力させ速いペースで上げる事(下げは意識してはいけない)を意識することにより、引き足も加わり、体重が上げている足とは反対、ダウンストロークにある足に掛かることになります。ダウンストロークで体重が掛かり、アップストロークでマイナスになるはずの逆足の加重が抜けているので脱力よりも遥かに力をかけることが出来るのです

しかしここで注意!脱力ペダリングと違って真上に上げるので脱力しすぎるとペダリング自体がグッチャグチャになるんですえ。

とりあえずまとめてみましょうか

 

ペダリングは  完全脱力

腿上げペダリングは 8割脱力

 

というところでしょうかね。ペダリングはポジションと違って考えすぎると物凄いことになります。

 

例えば私が一時期前に蹴りだし、巻き足も意識したペダリングでそこそこうまく走れた時、腿上げと組み合わせたら腿上げの弱点であるダウンストロークにおけるロス(上げる事だけ意識しないといけないのにその場合踏む辺りを意識できないうえケイデンスが高めなので踏みすぎる)を改善できるではないか!少なくともカンチェは少し意識してそうだったのでやってみました。

 

 

My brain overheated...........

 

もう余計なことはしません。ペダリングは何か一つの考えがベストだと思います。

使い分けは別の話です。

今回はこなへんで失礼します。

 

ではでは(@^^)/~~~  

 

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ロードバイクで初心者が急に速くなれるかもしれない方法(ペダリング)

どうもこんにちは、あんとです。

タイトル通り、今日は初心者が使えるペダリングを紹介したいと思います。

今回の話は我が身で実証済みです。(今から約一年前)

少し前置きをすると、このペダリングを自分で開発しました。りんりんロードで40分ほぼノンストップで練習をした時の事です。(今思うとりんりんロードではあんな速度で走るのは非常に危険だったと反省しています、、。)

もともとこうやってみようと思ってやったわけではありません。走ってるときになるべく楽をしたいと思っていた所、なんかうまくいきました。(そして驚いたことにその2か月くらい前のサイクルスポーツで全く同じことが書かれていたらしいです。先週知りました(笑))

 さて、早速。

 

まず、全てを二文字で表しましょうか

 

       脱力

 

でございます。

これで「当たり前だろ」と思った方はもうこの先読む必要ないかもしれませんね(笑)巷では脱力が大事とは言いますが、初心者はもちろん体を動かさない人は脱力というのがうまくできない人が多いんじゃないんでしょうか?他のスポーツ(サッカー、野球等)をやったことある方は聞いたことのある「肩に力入っている」というやつですね。 

基本的に多くのスポーツでは無駄な力を入れると効率が悪くなります。人によっては馬鹿力で無理やりボールを吹っ飛ばす人とかもいますが、(私以前サッカーをやっていまましたが、力だけで無茶苦茶飛ばすヤツはやっぱりいました。)さすがにプロの世界ではないと思います、自転車界では特にないと思います。ツールドフランスなんかに出る人は人間の域を飛び出した超人な訳ですが、

 

そんな人たちは特に、楽をするのがとても上手です。

 

言い換えれば、滅茶苦茶効率がいいんですよ。

写真とか見ると足の筋肉が凄いですよね。体脂肪率が低いっていうのもありますけど、やはり筋肉量はすごく多いです。

何であの人達があんな速いか、もちろん心肺機能の話もありますが筋肉に限定すると、

大きな力を出せる筋肉を半端じゃない効率で自転車を走らせているからなんですよ。

この解釈は大きくは外れていないと思います。

 

 

脱力、というのは初心者からプロまで広く有効な効率の上げ方です。

 

 

ロードバイクに乗るとき、重いギアに入れたままゼロ発進するとしばらく重いですけど、だんだん力を入れる必要がなくなりますよね?それは慣性が働くからです。同じギアに入れている場合、足が感じる負荷というのは慣性がどれだけ働いているかで大きく変わります。脱力ペダリングにおいてはこの慣性を大きな味方として見ています。

 ここで、走り始めはもの凄く遅くてもいいから速度が乗る(停止時と比べて大きく慣性が働き始める)までは決して踏み込まない、力まないことが非常に重要になってきます。前の記事に「ペダルに体重が乗る」と書きましたが、あれは決して力むのではなく、ペダルに足を乗せると下にゆっくり落ちていくことを利用しています。今度試してください。ちょっと重いギアで長い直線で足の重さだけで加速していく感覚が掴めると、大分いいところまで来ると思います。

 

私が40分走った時はdhバーmeridaを使ったんですけど、パッドに体重を乗せ上半身の力を抜いてリラックスしました。そしてぶつぶつ「力むな、力むな、、、」と言ってました。(変人)

そしてこれに驚かれる方いるかもしれませんが平均ケイデンスは78~80でした。ゆっくりですね。しかし、脱力ペダリングを行うとこれくらいがちょうどいいです。

最近もまだあるか知りませんがケイデンス90の都市伝説(笑)

これはツール七連覇のアームストロングがやったから足に負荷をかけないからいいじゃないか!ということで適用された伝説だと思いますが、はっきり書きましょう。

 

90rpmで走れることは、決して悪いことではない。

しかし、それは力があってペダリングスキルがとびぬけていい場合だけである。

足を温存するとはいいます。そして間違ってはいません。足を温存するべきなのはレースでの集団の中、100km,200kmのブルべなどですね。足を早々に使い切ることなくスプリントをする力を残す、時間内につくためのペース配分などですが、それをケイデンス90で効率よくやれるのはうまい人だけです。

英語の論文でしたが、ケイデンスと筋電図の関係や、ケイデンスとパワー別による効率の違いの事などかなり詳しく調べているものを読みました。

その結果、パワーがあれば、(絶対的に出力が高い人ならば)ケイデンスは高くなります。(プロのタイムトライアルで遅い人で90,速い人で100~110程度)

そして初心者は総じてパワーが低いですよね?軽い人もまた絶対パワーは低くなります。

その人達が90~100とかで回しても、それより高いパワーで同じケイデンスで回す人には大抵勝てません

 

仮に

200w でケイデンス90(効率を60%)

300w でケイデンス90(効率を60%)

としましょう。

すると単純な話にして伝達することが出来るパワーは以下の通りです

120w Loser

180w Winner☆

つまり、、、。

パワーが低い人は高ケイデンスにすると効率が下がります。結果として低いケイデンスよりも遅くなったり、乳酸(足を硬直させるもの、としておきましょう。)が無駄に発生し、余計疲れます。(そして追加するとホイールの重さでまた変わります。それは別で)

これを知らない方が結構多いんでしょうね。35km/hくらいで100rpmを超えてる人もいます。

あ!決して人それぞれですからそれが間違ったこととまでは言いません!その人が走りやすいケイデンスというのももちろんありますからこれが絶対ではありませんのであくまで参考に、ということでお願いします。

さぁ、いつもの如く熱くなって話が微妙にずれました。

脱力ペダリングに戻しましょう。今言ったようにパワーが根本的に不足している初心者は効率を上げるのがいいと思います。パワーがない人はケイデンスを低くすることでペダリング効率、一周一周の質を上げる事が可能になります。

恐らく体重ペダリングがそのくらいのケイデンスに落ち着くこともここに関係しているのかもしれません。

肝心な意識の仕方を書き忘れてました。 

 正直脱力だけなので難しく考える必要はないのですが、難しい人には難しいと思います。

ちょっと試してみてほしいのは、前記事、ポジション考察の記事に書いたカンチェラーラの方のttポジションで腕にちょっと体重をかけると意識しやすいかもしれません。この漕ぎ方はサドルにどっかり座っていては恐らくできないでしょう。どちらかというとハンドルの方に体重をもっていくべきだとは思いますが、慣れないうちはttポジションはホントに気を付けて、というかやめたほうがいいかも、、。

私は一度歩道走っているときに腕が前にすっぽ抜けて肩から上が上ハンを飛び越えました。説明が難しいんですけど、脇が上ハンにくっつくほど前に行きましたね。広い舗装された道以外ではやめてくださいねホントに、、。

とりあえず、サドルの少し前方に座って、ペダルに足を乗せるだけでかまいません。向かい風でない限りは時間をかけながらもいい速度まで持っていけます。

 

これホントですけど、力抜けば抜いた分速度が0.5km/hくらいずつ上がっていきます。多分「赤ちゃん理論」でしょうかね(笑)。(今名付けました)質量自体は変わらずとも力を抜くことでバランスをとろうとする力もなくなるため結果として重く感じるとかなんとか。いや、違う気がする。でも、力を抜けば抜くほど速くなるのはホントです。何回か練習してみて出来るようになるとペダリングの切り替えなんてのも出来ますよ。

 

脱力ペダリングはこんなところでしょうか。今回の記事はこれまでとしますが、私が隠し持っているペダリングがあります。基本的に私は脱力とそのペダリングで走っています。(まぁ、体重が軽いし、pwr低いしで34~6km/h程度ですけどね、、はぁ、、)

 

今回のペダリングを身に付ければ初心者さんは特にトレーニングなしで急に速くなれるかもしれませんね。もし質問などあれば、コメントやツイッターで。可能な限りこたえたいと思います。(なんか偉そうですね、すみませんw)

今日の記事は始めたばかり初心者ロードバイク乗りさんに少しでも、楽に走る楽しさを知ってもらいたかったからです。小難しい話もあった気がしますが少しでも皆さんのお力になれたら幸いです。

 

追記(2017/09/08 14:50)

楕円リングの場合ケイデンスが高い方が恩恵が高い、というか高ケイデンスでのパワーロスが低くなるのでこの場合は上記は当てはまらない様な気がします。現在ツールなどでは楕円を使う人といえば、フルームですが、あの人が使っているのは特別な事情があるからなのでなんとも言えませんが、とにかく楕円だと脱力することには変わりありませんが、自然に任せた結果のケイデンスが変わる可能性が十分にあることをここに記しておきます。(今度買って試したい、、。高い、、。)

 

 

 関連記事でっさ。

サドル高について

 

ポジションについて

 

 

有機と情熱をもって限りなき挑戦をしてみよう!業界最安値で最高の商品を!

 

長々とお付き合いありがとうございました。

ではでは(@^^)/~~~

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meridaクロスバイク改造編 part3(最終回)

なんだかんだで第三回です。まさかこんな話で三回も行くとは考えませんでしたが、今回はちょっと注意点があります。多分meridaの改造過程で機材のインプレを挟みたいのですが、その場合とんでもない量になることが判明したので違う記事にそれを書かせて頂き、適宜この記事にリンクを貼る、ということになると思いますのでそこのところよろしくお願いします。

 

早速続きから行きましょう。

前記事はブレーキレバーを完全換装したところまで行きました。

その次は2000円のDHバーを変えることにしました。

何にしたかというと、profile design t1+です

 

SKIベンドのDHバーです。前から買いたかったんですけどそこそこ高くて手が出なかったんですよね~。アルミとカーボンがありまして、デザイン的にカーボンがカッコよかったのでそっちにしました。

その時エアロバー(DHバー)をそのまま付けようとと思ったんですが、低いポジションを取りたかったのでprofile designのマルチフィットキットなるものを同時に買いました。普通のヤツと比べてはないので比較はできませんが、いいと思いますよ。因みにツールドフランスをはじめとするグランツールではprofile designの機材ってあんまり使われてないんですよね、それこそエアロバーなんてその会社独自のものか3Tが主流だと思います。フルームの使っていたTTバイクには先がうねうねした握りやすそうなSKIベンドらしきものが採用されてましたし最近のTTバイクに関してはエアロを追及しまくっているせいでその会社が作っているものじゃないと(ステム一体型とか)適合しないんですよね。だから規定も緩いトライアスロンで多く使われているんだと思います。

それで換装した後、りんりんロードを往復しました(94.4km)(もう住んでいる地域バレバレですね(笑))その時の話は別記事→()

 

このライドが終わり少しした後、とうとうホイールを変えました。

Fulcrum racing quattro lg ←アルミの重い35mmです。これについてもまた→

重いホイールと脱力ペダリングの相性と隠された3つ目のペダリング - ちびあり自転車乗りのブログ

 

そしてその装備で霞ヶ浦を一周しました。→

私のもうひとつのペダリング - ちびあり自転車乗りのブログ

 

その後、タイヤを緑の23cに変えることに、完全に自転車界のヤン車でした(笑)

このタイヤ別に走りは不満なかったんですけど減るのがメチャメチャ速かったです。リヤタイヤは結構早く台形化しました。そして長らくこの状態だったのですが、

 

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如何せんカッコ悪い。

これをかっこいいと言う人はあまり居ないでしょう。(速いんですよ!?乗り心地も、、)

似非TTバイクとは言え落差がマイナス5cm,10cmほどあり、客観視すると目も当てられません。そこで可変ステムを買うことに。ご存知でしょうか?ステムの長さ角度は人それぞれですが、その角度の部分だけを自在に変える事が出来るものです。(大抵はクロスバイクでハンドルを上げる人が多いらしいですけどね、、、)

その可変ステムを買うと同時に3T(中華)のアルミブルホーンハンドルを買うことに、3000円でしたし@ヤフオクですとも、えぇ。

 

 

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個人的には少しましになりましたがこれが限界ですね(笑)

サドル高に対して横が長すぎるのと、ここまでクロスバイク風のスローピングにエアロバーはあまり似合わないということでしょうかね。ここまで改造してる人見たことないので愛着は物凄いですけど、、。

そして写真を見てお気づきになった方もいると思います。

シフターです。

11sエアロバーシフターなるものです。これも同じ時に換えました。

 

エアロバーで巡航中に変速するのあまりに面倒すぎたんですよ。

ちなみにこのmerida、楽です。

似非TTバイクといえどもちょうどよくバーもあり、しっかり体重を腕にかけることもでき、適当に流しても33km/hくらいで走れます。(剛脚の皆さんは38km/hくらいでるんじゃないでしょうか(笑))

この様にmeridaは一年かけて恐ろしい変貌を遂げた訳です。

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あぁ。あの子は何処へ、、、、。

 

ここまで遠回りする必要はないですし、危険を冒す必要ありませんがそこそこお金があり、使わなくなったクロスバイクとか改造すると面白いですよ(笑)

巷ではドロップハンドル化が流行り、私も一時期考えましたがこっちにして良かったと確信しています。

 

クロスバイク改造ならエアロバーから始めてみませんか?

 

(決して企業の回し者ではありませんwこんな始めたばかりのブロガーです。)

 

merida改造編はこれで終わりです。しかしmeridaで使ったパーツのインプレやロングライド、40分TTなどもイベントは多々あったので書きまする。

 

 

では(@^^)/~~~

 

 

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meridaクロスバイク改造編 part2

どうも皆さんこんばんは。(皆さんがいつご覧になって頂けるか分かりませんけれど(笑))

最近日中は暖かいのに朝と夜の気温結構下がってきましたね。まだ9月入ったばかりなのに、、、。こんな感じの気候だと体調崩しやすいですし、気を付けていきましょう!

私はこの間、胃の風邪というやつにかかりました。因みに季節とかは全く関係ありません。部屋の中でクーラーを超低温でかけまくりながら固定ローラーで1時間ほど回していたら吐き気で倒れました。そして、20日以上経過し、ほぼ治りましたが完治しておりませぬ(笑)。そして気づきました。

 

建康の重要性に。

数か月後、健康という字が中国東晋時代のそれだったことに気づく。放置。

 

皆さん、ホント気を付けてください。今回は私一昨日くらいにやっと普通のご飯が少し食べられるようになったのですが、この暫く自転車に乗れず苦しかったです。

私は既に自転車馬鹿ということでしょうか、、、。

えぇ、まぁここまでアホみたいな理由で倒れる人もいないと思いますけど。

でも病気はホント気を付けましょう。(本日三回目)

 

と、前置きが長くなりましたが、今回はpart1の続き。merida改造歴です。

 

この前はブルホーンハンドルを装着して終わりましたね。その後は内装式ブルホーンブレーキバーを取り付ける事にしました。前回でも触れましたが、様々な問題が立ちはだかっていました。

クロスバイクVブレーキに対応してるものが極端に少なく高い(6000円くらい?)

・シフタ―をどうしようか。

(ラピッドファイアを付ける事にはしたが、かなり変速が面倒であり、かつブルホーンハンドルの塗装がガンガン削れるほどギリギリな内径だった。)

しかし、対応のものを見つけてしまえば早いもので、あとは買いそろえるだけでした。説明していませんでしたがハンドルは2000円くらいのアルミ。そして問題とまではいきませんでしたが、ラピッドファイアを入れることが出来る内径のハンドルの場合、DHバーのクランプ部が余るほどスカスカになったので、

転がってたシムで無理やり付けました。

いやはや、何故か家にはヘンテコなものが転がってるものですね。

その様子は見づらいですがこちら。

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写真ではまだクラリスブレーキですね。この後、内装ブレーキレバー取り付けが一番厄介でしたね。何せ買っていたのは2000円のアルミハンドル。内装ワイヤーを通す穴など存在していません。(この当時は安く買うためにヤフオクで中華アルミを買うことなど考えもしませんでした。)だけども新しく買うほど私も裕福ではございません。

なので私は考えました。

 

 

再び狂気に駆られてみようか、と

 

ええそうです。電動ドライバーで裏に穴をぶち開けましたとも。

今考えるとよくやったなと思います。分厚いとはいえやはり穴開けると強度下がりますしクランプ部に近いと締め付けの影響で割れやすくなりそうですし。

(一年程ダンシングとかでブンブン振りましたが問題ありませんでした。)

 

これで内装問題は色んな意味で大解決しました。(?)

 

そして次はブレーキ本体ですね。本来ついていたテクトロのミニVブレーキを二つ買い、装着しました。ネットの噂で、ミニなら、STIブルホーンでも引けるとか書いてあったので思い切りました。

 

 

確かこれのはず、、、。

結果としては大成功です。かなり良く動いてくれます。調整が大分シビアですが、すぐ慣れましたね。十分使えます。(ホビーライダーですしね)

 

こんな感じでブレーキ計画はとりあず無事終了。これが去年の8月中旬ですね。この状態でちょっと遠出をしました。筑波山に上ってやろうとにやにやしながら走っていき、ちょこちょことgooglemapを見ながら進んでいったらいつの間にか山道に入っておりまして。

 坂ですからなるべく止まりたくないじゃないですか?

ですのでしばらく凄い形相で登っていたのですが、

 

「あれ、なんか、おかしくない、、?」

 

行けども行けども荒れた道路(舗装はされてました。)が続き木々で太陽は見えませんでした。夏の山は地獄ですし、ある意味助かりましたが周りが全然見えないのですごく不安になりましたが、ここも意地で登り続けました。

そして、ようやく、登りが終わり、「お、頂上的な!?」と期待して見下ろすと、

 

そこには別になんともなく道路が下っているだけでした。

どういうことかというと、頂上とかいう概念ではなく一本の道路が軽い山越えをしていただけで、見下ろしたときの感覚が、丘を登って振り返った時にあった景色みたいなものでした。

「なんなんすかこれ」

私なりに倒れる寸前まで追い込んで登ってこれかよ、と思って泣く泣く帰りました。

そのあと調べたところ、どうやら筑波山の隣の隣くらいにあるキノコ山という所だったそうです。皆さんもあの感動の無さを是非、、。

因みにこの私が登った日は山の日だったそうな。

私がのぼったのはもう最早丘でしたよ(怒)

更に違う話ですがこの日カンチェラーラがリオでメダル獲ったのを知り一人で飛び回って喜んでました。(変人です、はい。)

 

すいません、大分、というか半端なく話がずれました。きっと他の記事でもずれまくり、そしてそれが長々続く場合もあるので、興味ない方は読み飛ばしてください(笑)

 

今回少なすぎですね。あ、じゃあ、meridaに付けていたサドルの話で締めましょうか。

(merida改造やポジションなどの話がひと段落するまでは一応ほぼ毎日更新でいきたいと思いますのでよろしくお願いします。)

私、TT好きなんで巡航に使えるサドルを探していたんですが、specializedのsiteroをご存知でしょうか?トライアスロンやってる方とかは結構見たことあるんじゃないですかね。

そのサドル本来15000円くらいするので買うつもりなかったんですけど、ヤフオクで3000円であったので買いました、ジャンク品です。以前使っていた方がどんな素晴らしい体の持ち主かは知ることが出来ませんでしたが、どうやら使ってすぐにカーボンレールが折れてしまったらしくもう使えないとのことで出品されたそうです。私は体重軽いですし、そういう修理なら適当にできそうな気がしてたのでメタルロックかなんかを買って、補修し、使ってました。

 

あれは、良いですよ、、、。

坐骨で座るので慣れるまで違和感がありますが、慣れると大分使えるヤツです。

男性なら特に、股間が痛くなる人いると思うんですけど、sitero全くそうなりません。股間にサドルが当たってないからそうなのは当たり前ですけど、スペシャの凄さを肌で感じた瞬間でした。ロードバイク、どこかにゆったりロングライドする人と、体重が骨格に対してあまりにも重い人は正直オススメ出来ません。ここははっきり書いておきます。使う人は大分少数です。やっぱりトライアスロンやタイムトライアルをやる人にはいいと思いますね。事実、海外で素晴らしい活躍をし、国内タイムトライアルでは圧倒的強さを見せる女性ライダー与那嶺さんのTTバイクについていました。そういう走り方、または二台持っている人は二代目に使ってみるのもアリだと思いますよ。

 

こんな感じですかね、これが所謂インプレ記事ですか、こんど今使ってるサドル(prologo scratch)とかホイール(kysirium pro sl 2017)のインプレでもやりましょうかねぇ、、。

 

半分以上関係無かった気がしますが、meridaもしっかり書きますよ!?

 (日付変わっちゃいましたよ、、(´;ω;`))

ではまた。

続き merida 改造part3

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