SPECIALIZED S-WORKS tarmac sl4 納車された件について パート1
突然ですが、買いました。tarmacを。
え?新型?そんなわけナッシングです。4年前へと遡ります。まさにタイムマシンなn
オクで15万くらいでした。フレームのみ購入です。乗せ換えでサイズ違いのfelt さんにはほかのところにでも行っていただきましょうかという所です。(5~6万くらいかなぁ、、。)
s-worksの方はダウンチューブに傷があるということでちょっと怖がりながら確認。
触った感触、10円センサーでも全く問題なし。ザ 表面傷ですね。安心です。
サイズは49、トップチューブが518mmでfeltより3㎝近くやった=と思ったらリーチが7㎜しか変わらないという不思議な状態。しかしまぁ近年ロードバイクメーカー界全体に見られる「ヘッドチューブ長くしよう」空気が適用されておらずヘッドチューブは100㎜、スタックが504㎜こちらはfeltより2㎝短い。
試しに今年のtarmacを見に行ったらヘッドチューブが113㎜、スタックが514㎜くらいでした。近頃ではやはり近く高くが重要視されているみたいですね。昔2ch見ていたらペダリング効率がそっちの方が高いからとかなんとか(根拠は無論知りません)
しかし!
知るかそんなもの。チビには1㎜も妥協できませんのですよ!見た目もそうだけど私みたいにエアロポジション大好き人間には地獄なんやねん!!てことで色々都合が良かったので買ったということですね。
いやはやしかし、計画なしで買うのは良くありません。ほんとに。
ここからが地獄でした。いや悪夢か。
・圧入bbの悪夢
私が悪いんですけどね(笑)ツイッター見た人にはばれてますが、
「圧入bb」
ということを忘れていた、というかフレームが届いて2時間くらいしてから知りました(-_-;) 思考停止。茫然自失。壁に掛けたフレームを見ながらホントに2分くらい動きませんでした(笑)
圧入bb、聞いたことはありましたが一生関わらないだろうとgoogle検索したこともありません。なんかめんどくさいということだけ。(偏見もあるかも?)恐怖に駆られそこから一気に情報収集開始。そこからいろいろな規格があることが判明し、s-worksに関してはosbbという独自規格を採用しているとのこと、勿論使う人もいるけどshimano,campa,sramとかが多数でしょう、何してくれてんねんおぉ!?
そして今私が使うのはsram red gxpのクランク。なるほどつまりosbbにgxpを付けられるようにしないといけないのか。ということになりそれを探して、やっとのことで発見。「praxis works sram gxp」を発見。これじゃと言わんばかりに即購入。高い圧入工具が買えないので簡易装置(2000円)をとりあえず買ってみる。
一安心かと思われた、、。思われたのですよ。
いざ届いて試そうと思ったら
「え、なに、スカスカやないの、、、。」
どう考えてもあり得ないほどにスカスカ。買うものをどう考えても間違えている。そう確信しamazonを再び確認。そうすると「bb30対応」的な文字が見えた。しかしosbbはbb30系統だとどっかで見たので行けると思っていたが微妙に違うらしい。とどめに英語の説明書を読んだときに確認。
「カーボンフレームのosbbには別途シムを圧入してね☆」
「ああああああああ!!」
という訳で撃沈。アルミのosbbとカーボンのosbbでは色々違う模様で違う対応が必要でした。
つまり修正。「カーボンフレームのosbbにsram gxpをはめる」になりました。amazonで探したときってpraxisworks の公式?みたいなところで探したわけですがそこにはなったので改めて「praxis works osbb sram」とか入れて購入。四苦八苦しながらもはめることができました。(空回ししたとき少しゴロゴロ鳴るケドもう気にしない)
因みにbb内にカーボンのバリがあったので恐る恐る削るという作戦を敢行。あんな緊張は二度と味わいたくはありません。
しかし、まだ終わらない。終わらないのですよ。悪夢は長い。
・ケーブルガイドストッパーの悪夢
買ったときには気にしてなかったんですが「ケーブルガイドストッパーの欠如」です。さて外装フレームの方は関係ないですし、気にしたこともないのかなとは思いますが、外装フレームってダウンチューブにアジャスターありますよね?内装フレームの場合はそれが無くて挙句内装フレームの入り口にストッパーが無いとワイヤーだけでなくケーブルまでズルズルと入っていき変速機構をまともに調整することが不可能になります。これはやばいです。という訳で「ケーブルガイドストッパー」も購入。(ここまで3日
さぁ、昨日ですね。昨日、再び恐怖が走りました。その時流してたニコニコの2011ツールドフランスドキュメントではエヴァンスが走っていましたが
なんとケーブルガイドストッパーが先っぽしか入らない。
ほんとは出っ張っているところまではいっていき入り口で止まるはずなのですが径が違うらしく入りません。違う径があったかと首をかしげながら探しますがこれ以外ありませんでした。つまり変速したければこれをどうにかして使え、または専用品を探せということです。しかしまともに頼れるショップを探すまで乗れないのはつらい。。。
・強行解決作戦
なのでとりあえずはこれを使うことに。幸いにも3分の1くらいはリアには入ったのでそのまま強行で使用することにします。実際使ってみましたが大して問題ありません、が早めに探さねば。深刻な問題はフロントでした。3分の1どころか一ミリとて入らない。え、なんなん規格違うの? 怒りを抑え考えて作戦は「頭ぶった切り作戦」です。ネジの頭だけ飛ばすようにして先のところだけ鉄ノコでカット。カットした頭部分だけ入り口とケーブル間に通し、ケーブルが中に入らないように、完全荒療治。(後日写真載っけます
メリダの改造時代からよくやった今のものを最大限使うという癖は治りません(笑)けっして真似はしない方がいいでしょう。私も出来るだけ早く探すつもりですから。
まぁそんなこんなで地獄の換装作業を終え、なんとか本日走ることが出来ました。特に不具合は無し。変速も比較的スパスパ。(rivalに換えてたんですが記事にしませんでしたのでその内記事化します)フロントをアウターへ変える時に恐ろしいほど硬いので折れそうだと不安です。誰か教えてください(泣
次はインプレでも書きましょうかねぇ、、。
ありがとうございました。
ではまた
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